ChatGPT practical workflow
ChatGPTのプロンプトを改善する方法|目的・条件・出力形式を具体化する
ChatGPTの回答が合わない時は、目的、前提、出力形式、禁止事項を具体化します。ただし、プロンプトだけで常に望む回答になるとは扱いません。
このページでわかること
ChatGPTの回答を仕事で使いやすくするために、指示文を見直したい人向けです。 ChatGPTの機能や提供範囲は変わることがあるため、本文では断定しすぎず、確認の流れとして整理します。
ChatGPTに任せやすいこと
- 目的と対象読者を書く
- 前提条件と使ってよい情報を分ける
- 箇条書き、表、報告書など出力形式を指定する
- 不足時に聞き返してほしいと書く
人間が確認するべきこと
- 専門判断は人間が確認する
- 個人情報を例文に入れない
- 良い回答になったか実務で確認する
やってはいけないこと
- プロンプト改善で必ず解決すると書く
- 秘密情報入りの例文を使う
- 医療、法律、金融、人事判断を任せる
毎回使い回せる骨組みを持つ
毎回ゼロから書くと、抜ける項目が日によって変わります。骨組みを決めておくと、埋めるだけで済みます。
| 要素 | 書くこと | 抜けると起きること |
|---|---|---|
| 前提 | 誰に向けたものか、どこで使うか | 一般論で返ってきます。 |
| 材料 | 手元にある情報、すでに決まっていること | 推測で埋められ、事実と混ざります。 |
| やること | 動詞で1つだけ(整理する、比較する、下書きする) | 複数を一度に頼むと、どれも浅くなります。 |
| 形式 | 表、箇条書き、本文。分量も添える | 返ってくる長さが毎回変わります。 |
| 確認 | 分からない点は決めずに質問してほしい、と書く | 足りない情報がそれらしく埋められます。 |
この5つを埋めた文は長くなりますが、書き直しの往復が減るため、結果としてかかる時間は短くなります。
良くなったかを何で測るか
- 手直しの量:返ってきた内容のうち、そのまま使えた割合。前回と比べます。
- 往復の回数:目的の形になるまで何回やり取りしたか。
- 抜けの数:後から自分で足した項目の数。ここが多いなら、依頼の前提が足りていません。
うまくいった依頼文は、その場で捨てずに残します。ただし、実際の取引先名や社内の情報を含んだまま保存すると、次に使う時にそのまま送ってしまいます。保存する時は、その部分を空欄にしておきます。
関連ページ
FAQ
- このページは何に使いますか?
- ChatGPTの回答を仕事で使いやすくするために、指示文を見直したい人向けです。
- 長い指示文と短い指示文、どちらがよいですか。
- 長さではなく、抜けがないかで決まります。前提、材料、やること、形式、確認の5つが埋まっていれば、短くても足ります。
- うまくいった指示文はどう保存しますか。
- 取引先名や社内の情報は空欄にしてから残します。そのまま保存すると、次に使う時に気付かず送ることになります。